🪙 このサイトは広告というトークンで動いています。
一部の記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
リンク先でアクションがあると、運営者のガス代がちょっとチャージされます。

LINK(チェーンリンク)とは?

mvAlt

チェーンリンクは、ブロックチェーン上のスマートコントラクトへ、価格、天候、準備金、試合結果などの外部情報を届けるオラクルプラットフォームです。
独自のブロックチェーンを運営するのではなく、複数のブロックチェーンと外部システムをつなぐインフラとして機能します。

ネイティブトークンのLINKは、Chainlinkサービスの利用料、ノード運営者への報酬、ステーキングによるセキュリティ強化などに使用されます。
現在は価格データの配信だけでなく、チェーン間通信、検証可能な乱数、準備金情報、外部API、企業システムとの連携にも利用範囲が広がっています。

この記事では、チェーンリンクの仕組み、LINKの用途、主要サービス、ステーキング、対応ウォレット、メリット・デメリットについて解説します。

チェーンリンクとは?

チェーンリンクってどんな通貨?

チェーンリンクは、スマートコントラクトとブロックチェーン外のデータやシステムを接続する分散型オラクルプラットフォームです。

ブロックチェーン上のスマートコントラクトは、記録された取引や残高を参照できますが、暗号資産の市場価格、銀行の決済情報、気象データなどを単独では取得できません。
Chainlinkは、複数のノードやデータ提供者を通じて外部情報を収集・検証し、その結果をスマートコントラクトへ届けます。

LINKは2017年にEthereum上で発行され、Chainlinkの分散型オラクルネットワークは2019年5月にEthereum Mainnetで稼働を開始しました。
現在はEthereumだけでなく、複数のEVM系ネットワークやSolana、Aptosなど、異なる仕組みを持つブロックチェーンへサービスを展開しています。

チェーンリンクの運営体制と信頼性

Chainlink Labsは、Chainlinkのソフトウェア、オラクルサービス、CCIP、開発ツールなどの開発に関わっています。
一方、実際のデータ取得や検証は、サービスごとに構成された複数の独立したノード運営者が担当します。

データフィードでは、複数のデータ提供者や取引市場から情報を取得し、複数のノードによる報告を集約します。
特定のデータ提供者や単一ノードの情報だけに依存しないことで、誤った価格や停止の影響を抑える仕組みです。

ただし、すべてのChainlinkサービスが同じノード数、データ提供者、更新条件で運営されるわけではありません。
データフィードやネットワークごとに構成が異なるため、利用するサービスのデータ提供元、更新頻度、ノード構成を確認する必要があります。

また、Chainlink LabsはData FeedsやCCIPに関連する情報管理・運用体制について、ISO 27001認証やSOC 2 Type 2報告を取得しています。
これらは運用管理に関する評価であり、スマートコントラクトの損失やLINKの価格変動が発生しないことを保証するものではありません。

以下に、チェーンリンク(LINK)の基本情報を一覧表でまとめました。

名前チェーンリンク(Chainlink)
単位LINK
最高発行枚数1,000,000,000 LINK
使用開始日2017年9月(LINK発行)/2019年5月30日(Chainlink Mainnet)
作成者Sergey Nazarov、Steve Ellisら
コンセンサスアルゴリズム独自チェーンの方式はなく、サービスごとの分散型オラクルネットワークで合意形成
主な用途オラクルサービスの利用料、ノード報酬、ステーキング、ネットワークのセキュリティ強化
スマートコントラクト対応対応(Ethereum上ではERC-677規格、ERC-20と互換性あり)
チェーンの名称独自チェーンなし(LINKはEthereumを起点に複数チェーンで利用可能)
公式サイト Chainlink公式サイト

LINKの最大供給量は10億枚で、新しいLINKが最大供給量を超えて発行される仕組みではありません。
ただし、10億LINKのすべてが市場で流通しているわけではなく、非流通分はノード報酬、ステーキング報酬、エコシステム支援などに段階的に使用されます。

LINKは独自ブロックチェーンのネイティブ通貨ではありません。
Ethereum上のLINKを送金する場合はETH、別のネットワーク上のLINKを送金する場合は、そのネットワークが指定するガス代用通貨が必要です。

チェーンリンクの特徴

チェーンリンクってどんな特徴があるの?

Chainlinkは、外部データを届けるオラクル機能を中心に、チェーン間通信、ランダム値、準備金検証、外部システムとの連携などを提供しています。
ここでは、Chainlinkを理解するうえで重要な仕組みを解説します。

ブロックチェーンと外部データを接続する

Chainlinkは、複数のノードで構成された分散型オラクルネットワーク(外部情報を検証するノード網)を通じて、スマートコントラクトへ外部情報を届けます。

たとえば、暗号資産を担保に資金を借りるサービスでは、担保資産の現在価格が必要です。
スマートコントラクトは取引所のAPIを直接参照できないため、オラクルが市場価格を取得してブロックチェーン上へ配信します。

Chainlinkでは、複数のデータ提供者から情報を取得し、複数のノードがそれぞれ結果を報告します。
報告された値を集約することで、一つの取引所やノードの異常値に依存しにくくしています。

ただし、Chainlinkが外部情報そのものを作成しているとは限りません。
最終的なデータの品質は、元のデータ提供者、対象市場の流動性、フィードの構成にも左右されます。

Data Feedsで価格や市場情報を配信する

Data Feeds(集約した情報を配信する仕組み)は、Chainlinkを代表するサービスです。

暗号資産価格、為替、商品価格、金利、ボラティリティ、準備金、レイヤー2の稼働状況など、スマートコントラクトの処理に必要な情報を配信します。

多くのフィードでは、価格が一定割合以上変化した場合や、前回更新から定められた時間が経過した場合に、新しい値がブロックチェーン上へ記録されます。

一方、すべてのフィードが同じ更新間隔や品質基準を持つわけではありません。
開発者は、対象市場、データ提供者、更新条件、利用するブロックチェーンを確認してフィードを選ぶ必要があります。

Data Streamsで高頻度の市場データを提供する

Data Streams(高頻度データの配信方式)は、デリバティブ取引や高速な価格更新が必要なサービス向けのデータ配信機能です。

Data Feedsがブロックチェーン上へ定期的に値を記録するのに対し、Data Streamsでは署名付きのデータをオフチェーンで配信し、必要な取引の実行時に検証できます。

これにより、すべての価格更新をブロックチェーンへ書き込む場合と比べて、更新頻度を高めながらガス代を抑えやすくなります。

Data FeedsとData Streamsの主な違いは以下のとおりです。

比較項目Data FeedsData Streams
主な配信方法集約した値をブロックチェーン上へ記録署名付きデータをオフチェーンで配信し、利用時に検証
主な用途レンディング、担保評価、ステーブルコインなどデリバティブ、高頻度取引、予測市場など
更新頻度価格変動や経過時間などの条件に応じて更新より高頻度な市場データへ対応
コスト負担フィード更新時にオンチェーン処理が発生必要なデータを利用する取引時に検証

CCIPで異なるブロックチェーンを接続する

CCIP(チェーン間通信の共通基盤)は、異なるブロックチェーン間でトークンやメッセージを送るためのプロトコルです。

単純なトークン移動だけでなく、別のチェーン上のスマートコントラクトへ命令を送ったり、トークンと処理内容を同時に送ったりできます。

たとえば、あるチェーンから別のチェーンへ担保を移し、移動先のレンディングサービスで自動的に借り入れを実行するような設計が可能です。

CCIPには、一定時間内に移動できる金額を制限する仕組みや、重要なアップグレードに待機期間を設ける仕組みが導入されています。
ただし、クロスチェーン処理には送信元と送信先の両方のネットワーク、トークン管理、受信側スマートコントラクトなど、複数のリスクが関係します。

VRFで検証可能なランダム値を生成する

Chainlink VRF(検証可能な乱数生成機能)は、スマートコントラクトへランダム値と暗号学的な証明を提供するサービスです。

ブロックチェーン上のゲーム、NFTの属性決定、抽選などでは、運営者や利用者が結果を事前に操作できない乱数が必要です。

VRFでは、生成されたランダム値と、その値が正しい手順で作られたことを示す証明がブロックチェーン上で検証されます。
証明が正しくない場合は、利用するスマートコントラクトが結果を受け入れない仕組みです。

ただし、VRFが正しく動作しても、抽選条件や賞品の配布を行うスマートコントラクトに不具合があれば、公平なサービスになるとは限りません。

Proof of Reserveで準備資産を確認する

Proof of Reserve(準備資産を確認する仕組み)は、ステーブルコインやトークン化資産を支える準備資産の情報をブロックチェーン上へ配信します。

発行済みトークンに対して十分な準備資産があるかをスマートコントラクトから確認し、条件を満たさない場合に新規発行を停止する設計などに利用できます。

対象には、法定通貨担保型ステーブルコイン、金や国債を裏付けとするトークン、別のブロックチェーン上の資産を表すラップドトークンなどがあります。

ただし、Proof of Reserveが示す値は、指定されたデータ提供者が報告した情報に基づきます。
準備資産の換金性、法的所有権、保管事業者の信用まで自動的に保証するものではありません。

CREでブロックチェーンと外部システムを連携する

Chainlink Runtime Environment(複数システムの処理基盤)は、ブロックチェーン、API、企業システム、Chainlinkの各サービスを組み合わせて処理する実行環境です。

開発者は、外部APIからのデータ取得、複数ノードによる集約、スマートコントラクトの読み書き、定期実行などを一つのワークフローとして構築できます。

たとえば、企業システムから金融商品の基準価額を取得して複数ノードで検証し、複数のブロックチェーンへ配信する処理などに利用できます。

CREは従来のChainlink Functionsや一部のAutomation機能を統合・拡張する位置付けです。
既存サービスから移行する開発者は、対応ネットワーク、処理方法、料金体系を改めて確認する必要があります。

LINKをサービス利用料とステーキングに使用する

LINKは、Chainlinkサービスを利用する事業者や開発者からノード運営者への支払いに使用されるトークンです。

Payment Abstraction(支払いをLINKへ変換する仕組み)では、利用者がLINK以外のオンチェーン資産や法定通貨で料金を支払い、その収益をプログラムによってLINKへ変換できます。

また、ノード運営者やコミュニティ参加者はLINKをステーキングし、対象となるオラクルサービスのセキュリティ強化へ参加できます。

ステーキングの基本的な仕組みや注意点については、ステーキングとは?仮想通貨を預けて報酬を得る仕組みで解説しています。

LINKはChainlinkのサービス利用とセキュリティを支える役割を持ちますが、サービスの採用拡大がLINKの市場価格上昇へ直結するとは限りません。

LINKはERC-677規格で発行されている

Ethereum上のLINKは、ERC-677(データ付き送金に対応する規格)として発行されています。

ERC-677はERC-20の機能を引き継ぎながら、トークン送金とデータの受け渡しを一つの取引で行えるようにした規格です。

一般的なERC-20対応ウォレットでもEthereum上のLINKを管理できますが、Chainlinkサービスで使用するLINKは、ネットワークごとに指定された公式コントラクトである必要があります。

同じLINKという名称でも、非公式に発行されたトークンや対応していないブリッジ版が存在する可能性があります。
取引所への入出金やサービス利用前には、ネットワークとコントラクトアドレスを確認することが重要です。

他通貨との比較

チェーンリンクと他の通貨の違いについて教えて

この通貨の特徴をより深く理解するために、異なる通貨である チェーンリンクLINKザ・グラフGRTポリゴンMATIC と比較してみましょう。それぞれの将来性や価格変動の傾向、初心者への適性を5段階で評価しています。興味のある通貨があれば、各リンクから詳しい辞書ページもあわせてご覧ください。

※この比較表は、2026年時点での情報や市場状況をもとに、初心者の方にもわかりやすく評価したものです。実際の投資判断は、ご自身の目的やリスク許容度に応じて行ってください。

比較通貨LINKGRTMATIC
辞書リンク辞書へ→辞書へ→
主な用途オラクルデータ検索L2・スケーリング
ネットワーク内での役割報酬・担保インデクサー報酬ガス代・ステーキング
承認方式Ethereum PoSEthereum PoSPolygon PoS
供給設計総量固定発行継続総量固定
将来性★★★★☆★★★☆☆★★★★★
価格変動性★★★★☆★★★★★★★★★☆
初心者向け★★★☆☆★★★☆☆★★★★☆

チェーンリンクの利用シーン

チェーンリンクってどんな場面で使われているの?

Chainlinkは、個人がデータを直接取得するサービスというよりも、DeFi、ゲーム、取引所、金融機関などのアプリやシステムを支える基盤として利用されます。
個人はLINKの送受信やステーキングを行うほか、Chainlinkを導入したサービスを間接的に利用します。

個人での利用シーン

個人は、LINKをウォレットで管理したり、Chainlink Stakingへ参加したりできます。
また、Chainlinkのデータや乱数を利用するDeFi、ゲーム、NFTサービスを通じて、オラクル機能を間接的に利用しています。

LINKの送受信とステーキング

LINKは、対応する暗号資産取引所やウォレット間で送受信できます。
Ethereum Mainnet上のLINKを送金する場合は、ガス代としてETHが必要です。

Chainlink Stakingでは、LINKを専用のスマートコントラクトへ預け、対象となるオラクルサービスのセキュリティ強化へ参加できます。
条件に応じてステーキング報酬を受け取れますが、参加枠が上限に達している場合は新たに預けられません。

また、ステーキングを解除する際には、クールダウン期間と請求可能期間があります。
すぐに売却する予定のLINKまでステーキングしないよう、保有目的を分けて管理する必要があります。

Chainlinkを導入したDeFiやゲームを利用する

レンディングサービスでは、Chainlinkの価格データを利用して担保価値や清算条件を計算する場合があります。
分散型取引所やデリバティブ取引では、取引価格や決済価格の基準として利用されます。

DeFi全体の仕組みについては、DeFiとは?銀行を介さずに金融サービスを利用できる仕組みで詳しく解説しています。

ゲームやNFTでは、Chainlink VRFを使ってキャラクターの属性、アイテム、抽選結果などを決定できます。

ただし、Chainlinkを導入していることだけで、そのサービス全体の安全性が保証されるわけではありません。
スマートコントラクト、資産管理、運営者、利用するデータフィードの設定も確認する必要があります。

企業やプロジェクトでの利用シーン

企業や開発プロジェクトは、外部データの配信、チェーン間通信、準備金検証、業務システムとの連携などにChainlinkを利用できます。

価格・準備金・ランダム値をスマートコントラクトへ届ける

DeFiプロジェクトは、Data FeedsやData Streamsを利用して、担保評価、清算、デリバティブ決済などに必要な市場データを取得できます。

ステーブルコインやトークン化資産の発行者は、Proof of Reserveを利用して準備資産の情報を公開し、発行条件へ組み込めます。

ゲームやNFTプロジェクトは、VRFを利用して、運営者や利用者が結果を選びにくいランダム処理を導入できます。

複数チェーンと企業システムを連携する

CCIPを利用すると、異なるブロックチェーン間でトークン、データ、処理命令を送受信できます。
複数チェーンへ展開するトークンやアプリの通信基盤として利用可能です。

CREでは、企業のAPI、データベース、決済システム、ブロックチェーンを一つのワークフローで連携できます。

金融機関は、法定通貨決済とトークン化資産の受け渡しを連動させたり、既存のメッセージングシステムから複数チェーンへ処理を指示したりする設計を検討できます。

ただし、Chainlinkとの接続だけで法令対応や契約上の権利が成立するわけではありません。
本人確認、資産保管、決済の確定条件、地域ごとの規制も含めて設計する必要があります。

チェーンリンクの管理方法と対応ウォレット

チェーンリンクの管理はどうやってしたらいい?

LINKは、暗号資産取引所で管理する方法と、自分で秘密鍵を管理するウォレットへ送金する方法があります。

取引所では売買や日本円への交換を行いやすい一方、Chainlink StakingやDeFiへ直接接続できるとは限りません。
自分のウォレットで管理すると各サービスを利用しやすくなりますが、送金先、ネットワーク、秘密鍵を自分で管理する必要があります。

LINKに対応した主なウォレット

以下は、LINKに対応している代表的なウォレットと、それぞれの特徴です。

ウォレット名種類主な特徴
MetaMaskブラウザ拡張・スマートフォンアプリEthereum上のLINKを管理でき、Chainlink StakingやDeFiへ接続できる
Rabby Walletブラウザ拡張・デスクトップ・スマートフォン取引前の残高変化や接続先を確認しながら、複数のEVM系ネットワークを管理できる
Ledgerハードウェアウォレット秘密鍵を専用端末内で管理し、MetaMaskなどと接続してLINKを操作できる

MetaMaskやRabby Walletは、利用者が秘密鍵を管理するセルフカストディウォレット(利用者自身が鍵を管理)です。
ウォレット運営会社がLINKを預かる仕組みではないため、シードフレーズや秘密鍵を失った場合、原則として第三者に復旧してもらうことはできません。

利用目的に応じたウォレットの利点

Chainlink StakingやEthereum上のDeFiを利用する場合は、MetaMaskなどのWeb3ウォレットが利用しやすいでしょう。

Chainlink Staking v0.2では、MetaMask、Coinbase Wallet、WalletConnectに対応するウォレットなどを接続できます。
ステーキングにはEthereum Mainnet上のLINKと、取引手数料を支払うETHが必要です。

複数のEVM系ネットワークでLINKやDeFiを利用する場合は、取引内容を事前に確認しやすいRabby Walletも候補になります。

長期間動かさないLINKを保管する場合は、Ledgerなどのハードウェアウォレットを利用できます。
MetaMaskなどと接続すれば、秘密鍵を専用端末内に保ったままステーキングの取引へ署名できます。

売買用は取引所、ステーキングやDeFiで使用する分はソフトウェアウォレット、長期保管分はハードウェアウォレットというように、目的別に管理先を分ける方法もあります。

保管方法を選ぶ際は、ハードウォレットとソフトウォレットの安全性・使いやすさの違いも確認しておきましょう。

ウォレット利用時の注意点

LINKを自分で管理する場合は、ウォレットの入手先、送金ネットワーク、コントラクトアドレス、ガス代を確認する必要があります。
特に注意したい点は以下のとおりです。

  • ウォレットやステーキング画面は公式サイトから開き、検索広告に表示された偽サイトを利用しない
  • シードフレーズや秘密鍵を他人へ教えず、クラウドストレージやメッセージアプリへ保存しない
  • 取引所の入出金画面で、Ethereumやその他の対応ネットワークを確認する
  • 同じLINKという表示だけで判断せず、必要に応じて公式のコントラクトアドレスを確認する
  • ステーキングやDeFiへ接続する際は、送金だけでなくトークン使用許可や署名内容も確認する

Ethereum上のLINKを送金したり、ステーキングしたりする場合は、ガス代としてETHが必要です。
LINKだけをウォレットへ送っても、ETHがなければ取引を実行できないことがあります。

また、別のネットワーク上にあるLINKをEthereumの入金先へ直接送ると、正常に反映されない可能性があります。
送金元と送金先が同じネットワークに対応していることを確認し、初回は少額で着金を試しましょう。

Chainlink Stakingを利用する場合は、公式URL、現在の参加枠、クールダウン期間、請求可能期間を確認する必要があります。
公式を装った偽のステーキングサービスや、秘密鍵の入力を求めるサイトは利用しないでください。

チェーンリンクのメリット

チェーンリンクのメリットについて教えて

Chainlinkには、外部情報をスマートコントラクトへ届けられることや、複数のブロックチェーンを接続できることなどのメリットがあります。
主なメリットは以下のとおりです。

  • スマートコントラクトで外部データを利用できる
  • 複数のデータ提供者とノードで障害や不正の影響を抑えられる
  • 価格以外にも幅広いサービスを利用できる
  • 複数のブロックチェーンや企業システムを接続できる
  • LINKによる利用料とステーキングの仕組みを持つ

スマートコントラクトで外部データを利用できる

Chainlinkを利用すると、スマートコントラクトだけでは取得できない市場価格、準備金、天候、試合結果などを処理へ組み込めます。

これにより、担保価値に応じた清算、天候に応じた保険金の支払い、試合結果に応じた予測市場の決済などを自動化できます。

ブロックチェーン上の処理と現実世界の情報を接続できることは、スマートコントラクトの利用範囲を広げるうえで重要です。

複数のデータ提供者とノードで障害や不正の影響を抑えられる

分散型データフィードでは、複数の取引市場やデータ提供者から情報を取得し、複数のノードが報告します。

一つのAPIやノードだけを利用する場合と比べて、停止、通信障害、異常値、データ操作などの影響を抑えやすくなります。

ただし、ノード数が多いだけで十分とは限りません。
データ提供者の独立性や対象市場の流動性も、安全性を判断する要素になります。

価格以外にも幅広いサービスを利用できる

Chainlinkは価格データだけでなく、ランダム値、準備金、金利、ボラティリティ、クロスチェーン通信、外部API連携などを提供しています。

開発者は、用途ごとに異なるインフラを一から構築するのではなく、必要なChainlinkサービスを組み合わせられます。

CREの導入によって、複数のChainlinkサービス、ブロックチェーン、企業システムを一つのワークフローで連携しやすくなっています。

複数のブロックチェーンや企業システムを接続できる

CCIPを利用すると、異なるブロックチェーン間でトークンやメッセージを送受信できます。

アプリを複数のチェーンへ展開したり、複数チェーンに分散した流動性や利用者へアクセスしたりできます。

また、CREを通じて既存のAPI、決済システム、データベースなどを接続できるため、企業が既存システムをすべて置き換えずにブロックチェーンを利用する設計も可能です。

LINKによる利用料とステーキングの仕組みを持つ

LINKは、Chainlinkサービスの利用料やノード運営者への報酬に使われます。

また、LINKをステーキングすることで、対象となるオラクルサービスのセキュリティを経済面から支えられます。

Payment Abstractionでは、利用企業がLINK以外で支払った料金をLINKへ変換できるため、利用者にLINKでの直接支払いを強制せず、ネットワーク内の経済設計へLINKを組み込めます。

チェーンリンクの注意点・リスク

チェーンリンクにも注意点やリスクってあるの?

Chainlinkは幅広いサービスを提供していますが、外部データ、接続先のブロックチェーン、ノード構成など、複数の要素へ依存します。
主なデメリットは以下のとおりです。

  • 独自チェーンではなく、接続先ブロックチェーンの影響を受ける
  • データフィードごとに品質や更新条件が異なる
  • 外部データ提供者への依存を完全にはなくせない
  • クロスチェーン通信には複数のリスクが関係する
  • ステーキングには参加上限や資金拘束がある

独自チェーンではなく、接続先ブロックチェーンの影響を受ける

Chainlinkは、すべての処理を独自ブロックチェーンで確定する仕組みではありません。

オラクルネットワークが作成した報告は、Ethereum、Avalanche、Solanaなどの接続先ブロックチェーンへ記録されます。

そのため、接続先のブロックチェーンが混雑した場合は、データ更新や利用者の取引が遅れたり、ガス代が高くなったりする可能性があります。

データフィードごとに品質や更新条件が異なる

Chainlink Data Feedsには、価格、準備金、金利、稼働状況など、さまざまな種類があります。

各フィードでは、データ提供者、ノード数、更新条件、対象市場、報告方法が異なります。

Chainlinkという名称だけで品質を判断せず、利用するフィードの設定や注意事項を個別に確認する必要があります。

外部データ提供者への依存を完全にはなくせない

Chainlinkは複数のノードで情報を検証しますが、価格や準備金などの元データは、取引所、データ会社、監査事業者などから取得します。

複数の提供者が同じ誤った情報を参照していたり、対象市場そのものが混乱していたりすると、集約後の値にも影響する可能性があります。

特に準備金や現実資産の情報では、ブロックチェーン外の保管機関や報告事業者の信頼性も確認する必要があります。

クロスチェーン通信には複数のリスクが関係する

CCIPを使った処理では、送信元チェーン、送信先チェーン、オラクルネットワーク、トークン管理、受信側コントラクトなどが関係します。

CCIPが正常にメッセージを届けても、受信側のスマートコントラクトに不具合があれば、意図しない処理や損失が発生する可能性があります。

また、移動するトークンによっては、発行・焼却方式、ロック方式、流動性プール方式など、異なる管理方法が採用されています。
トークンごとの仕組みと発行主体を確認する必要があります。

ステーキングには参加上限や資金拘束がある

Chainlink Staking v0.2には、プロトコル全体とアドレスごとの参加上限があります。

コミュニティ枠が上限に達している場合は、既存参加者がLINKを引き出して空きが生まれるまで、新たにステーキングできません。

また、解除手続きにはクールダウン期間と請求可能期間があり、操作後すぐにLINKを受け取れるわけではありません。

ステーキング報酬率も固定ではなく、報酬額、ステーキング総量、プロトコルの条件などによって変化します。

現在の状況と今後の展望

チェーンリンクの今と未来について教えて

2026年8月時点のChainlinkは、価格データを配信するオラクルから、データ、相互運用性、外部計算、コンプライアンス、企業システム連携を扱うプラットフォームへ拡大しています。

2025年11月にはChainlink Runtime Environmentが正式に稼働し、開発者は外部API、複数ブロックチェーン、Chainlinkサービスを組み合わせたワークフローを構築できるようになりました。

CREへの移行に伴い、従来のChainlink Functionsは2026年6月30日に終了しました。
Chainlink Automationのv1系は2026年6月30日、v2.1は2026年7月31日に終了しており、対象となる既存処理はCREなどへの移行が必要です。

CCIPでは、EVM系ブロックチェーンだけでなく、Solana、Aptos、Sui、TON、Cantonなど、異なる実行環境を持つネットワークへの対応が進められています。

Data FeedsやData Streamsでも、暗号資産価格に加えて、株式、為替、商品、金利、準備金、トークン化資産など、配信するデータの種類が増えています。

2026年8月時点で、Chainlink Staking v0.2はベータ版として運用されています。
コミュニティ向けの40,875,000 LINKの参加枠は上限に達しており、既存参加者が引き出して空きが生じた場合にのみ、新しく参加できます。

Chainlink Stakingを装った偽サイトも考えられるため、利用時は公式のステーキング画面でURL、ネットワーク、コントラクトを確認する必要があります。

LINKの経済面では、サービス利用料をLINKへ変換するPayment Abstractionと、サービス収益を通じてLINKを蓄積するChainlink Reserveが導入されています。

今後は、Chainlinkの採用拡大によって生じるサービス収益を、ノード報酬、ステーキング、LINKの需要へどのように結び付けるかが重要になります。

一方、金融機関や企業がChainlinkを利用する場合は、技術的な相互運用性だけでなく、個人情報、取引権限、規制、秘密情報を安全に扱う仕組みも必要です。
CRE、コンプライアンス機能、プライバシー機能が実際の業務環境で継続的に利用されるかが、今後の成長を判断する材料になります。

LINKの今後を判断する際は、市場価格だけでなく、Data FeedsやCCIPの利用状況、CREの採用、ステーキングの拡張、サービス収益、LINKの流通量も確認しましょう。

購入できる取引所

チェーンリンクってどこの取引所で購入できるの?
サイト名紹介記事取引所販売所
BITPOINT-⭕️
Coincheck記事へ→⭕️
BitTrade-⭕️
GMOコイン記事へ→⭕️⭕️
SBI VCトレード-⭕️⭕️
bitbank-⭕️⭕️
bitFlyer-⭕️

おすすめの取引所

コインチェック

「Coincheck(コインチェック)」では、オラクル銘柄として有名なLINK(チェーンリンク)も取り扱いがあり、スマホアプリから他のインフラ系トークンとまとめて管理しやすいのが魅力です。

スマホから簡単に取引スタート!
仮想通貨デビューにも最適です。
Coincheckの口座開設はこちら!

あわせて見たい通貨

おすすめ記事

仮想通貨について詳細検索したい方はこちら

通貨辞書

詳細検索

用語辞書

詳細検索

ダウンロード数No.1

\取り扱い通貨数国内最大級 /

コインチェック[PR]

カテゴリ

    プロフィール

    プロフィール画像

    NAME:ひらたん

    @CryptoDict34

    仮想通貨の探求を趣味とする30代のブロガーです。仮想通貨歴は8年

    日本でブームが起きるほんの数ヶ月前からこの分野に興味を持ち、深く調べてきました。

    本サイトでは、これまでの長年の知識と経験を活かし、複雑な情報を誰にでもわかりやすく共有していきます。
    趣味:仮想通貨、サイト制作、スポーツ鑑賞

    \ シンプル操作で仮想通貨取引デビュー! /

    みんなのコイン[PR]